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東大院生ד次世代の紙” ーストレスフリーな研究生活を支える新技術に迫るー

Chamber 11
2018.02.13

東大院生ד次世代の紙”
ーストレスフリーな研究生活を支える新技術に迫るー

東大院生ד次世代の紙” ーストレスフリーな研究生活を支える新技術に迫るー

東京大学大学院
工学系研究科 都市工学専攻
修士課程 山崎創史

東京大学大学院の工学系研究科において先端的水処理技術を学ぶ。研究では、膜ろ過に伴う膜表面の変化を微視的に観察し、微生物学的見地から要因を探っている。浄水設備の敷設が不十分な途上国での技術の適用を目指す。一方で、OBとして現在も東京大学のアカペラサークルで活動を続ける。

見開き表示機能が魅力的です

手にとってみてまず驚いたのが、デジタルペーパーの圧倒的な軽さです。タブレット端末のような重量感を想像していましたが、大きさから想像する以上に軽く、持ち運びにも非常に便利だと感じました。

メモ機能は、紙と全く変わらない感覚です。デジタルペーパーに書き込んでいると"画面"という感覚はなく、紙に書いているのと同じ抵抗感、書きごたえのあるタッチが得られます。書き心地が良いため、むしろ以前よりメモの量が増えている気もします。

また、英語論文を読んでいるとどうしても長時間資料と向き合うことが多いですが、デジタルペーパーは長時間の作業にも適しています。画面から光が出ているわけではないため目に優しく、加えて大画面でありながら拡大縮小が自在なため、細かい文字を読む作業も苦痛ではありません。

PDFファイルを閲覧した使用感としては、見開きページ表示機能が非常に便利です。以前は紙の節約のため片面2ページの見開きで論文を印刷して読んでいたのですが、デジタルペーパーでもそのスタイルを変える必要がなく、かつ紙よりも表示を大きくして読むこともできます。2つの資料を見開きで同時に表示する機能もあり、研究内容が似ている論文の実験条件を比較する場合などに活用できそうです。

また、PDFファイルを閲覧しながらノートを作成できる機能も便利で、ファイルとノートが紐付けされているためノートの保存場所が分からなくなるような心配がありません。

東大院生ד次世代の紙” ーストレスフリーな研究生活を支える新技術に迫るー

デジタルペーパーで研究をストレスフリーに

最近は研究室での作業が増え、講義の板書よりも論文や研究資料と向きあう時間が増えてきました。環境に関わる研究をする者として、普段から紙の節約を意識して印刷を行っていましたが、電子ノートのようなメモ機能をもつ端末があればそもそも印刷が必要ないな、と常々感じていました。しかし、私の知っている限りで電子ノートはPDFファイルの閲覧に不向きなものが多く、PDFファイル閲覧とメモのとりやすさの両方を兼ね備えていると評判だったデジタルペーパーを知って、使ってみたいと思っていました。大学院生は多くの論文を読まなければならないため、誰もがデジタルペーパーのような機器を必要としているのだと思います。

デジタルペーパーを使ってみて、研究をストレスフリーにできると感じました。

その1つ目の理由としては、デジタルペーパーは持ち運びに便利なため、出先で論文を読みやすくなることが挙げられます。私は他のキャンパスにしかない機器を使うために外出することが多く、以前は外出先で論文を読む際に論文をチョイスして持っていく必要がありました。しかし、デジタルペーパーを使うと、自分のデスクにある論文をまるごと全部運ぶことが可能で、その場で読みたい論文を選ぶことができます。「あの論文も持ってきておけばよかった」と後悔することがなくなる上に、移動の際の荷物も減ります。電車移動などのちょっとした時間に利用する際には、紙と違ってバインダーがなくても論文への書き込みができる点がとてもありがたいです。

また、読みたい論文を探す手間がかなり省けます。紙で管理していると、特に読みかけの論文などは、どの論文をどこに置いたのか分からなくなりがちで、探す時間を多くとられてしまいます。しかし、デジタルペーパーでは資料の切り替えが容易かつ全ての資料が格納されているので必要な論文を探す時間が減って研究を効率的に進めることができます。

加えて、論文だけでなくメモを書き込んだ資料もデジタルで管理できることが非常に魅力的です。デジタルな論文管理はパソコンでも行っていますが、これはあくまで論文の元データの整理で、印刷して書き込んだものについてはもちろん紙媒体で管理しなければなりません。書き込みをした資料でも端末1つで体系的に整理できる点は、使ってみて気づいたデジタルペーパーの便利さでした。

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さまざまな用途に使う学生にこそ活きるデジタルペーパー

私は学部生時代に所属していたアカペラサークルでOBとしてたまに活動に参加しており、研究の合間時間に楽譜も見ています。デジタルペーパーならフォルダで分類して管理することが容易なため、複数の用途で使用しても研究に支障をきたすことはまったくありません。アカペラサークルでは今までで100曲以上の楽譜が蓄積していて、保存用のクリアファイルがパンパンに膨れ上がっています。合宿では10曲近く歌うこともあるため、デジタルペーパーを使えば楽譜の管理や演奏時の楽譜の切り替えなどを楽にできると思います。

またアカペラはグループ内で各音のイメージの共有をすることが大切で、そこでもデジタルペーパーが役立ちそうです。楽譜を作ったメンバーがグループ全体に共有する前に注意点を書き込めますし、練習中に出た注意点についても適宜書き込んで練習後にデータで共有できます。グループ全体の演奏のイメージを固定化するためにも、練習中に書き込みがしやすいデジタルペーパーがあると非常に助かります。

私のように学生は、研究以外にも、講義、サークル、学生団体など、複数の場面で書類を整理する必要があると思います。そういった意味で、フォルダで書類を分類して管理できるデジタルペーパーは、学生生活に心強い存在だと思います。

講義でとったメモなど手書きの資料もあわせて体系的に管理できるため、社会人だけでなく学生の方々も是非デジタルペーパーを触って、それぞれの活用術を見い出してほしいです。

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