PRO-DITIONAL NIPPON

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石川県 七尾和ろうそく

 

日本海に向かって北東方面に突き出る能登半島。その中央部に、七尾城という山城があった。
特徴は、山のふもとから山頂まで、山全体を使っていること。
七尾の由来は城がある山の「七つの尾根」だったとされるが、そこから「自然と生きる」七尾の人びとの生き方が感じられる。

その心で育まれた伝統工芸品が「七尾和ろうそく」。
洋ローソクとは違う、和ろうそくの特徴を高澤さんはこう語る。

ひとつめは「植物由来の原料を主に使っている」こと。限りがあるものを材料にせず、四季の中で植物が成長するエネルギーを分けてもらっている。
ふたつめの特徴は「芯の作り方、構造が違う」こと。これは、長い年月の間にその時その時の人たちが考えて、より明るくて大きい炎を生み出す気持ちの表れだという。

自然を尊びながら、変化する人々の生き方に寄り添う工芸品を作る。
そんな高澤さんの想いが、今日も七尾和ろうそくの灯を繋いでゆく。

撮影場所
ゴジラ岩/九十九湾/白米千枚田/錦ヶ滝/恋路海岸/機具岩/巌門/鶴仙渓
撮影協力
高澤久氏
使用機材(ソニー製品)
XDCAMメモリーカムコーダー PXW-FS5K
デジタル一眼カメラ α7RII
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ SEL70200G
デジタル4Kビデオカメラレコーダー アクションカム FDR-X1000VR
エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-VG1
ワイヤレスマイクロホンパッケージ UWP-D11
業務用SDカード 2SF-64P
ポータブルストレージ PSZ-SC96/PSZ-RA6T
※動画はFS5、静止画はαで撮影していますが、一部FS5で撮影した動画より切り出した写真も掲載しています。

撮影後記

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