PRO-DITIONAL NIPPON

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熊本県 肥後象嵌

 

涙を流して喜んでくれるお客様がいる。
本当に喜んでくださるものにし続けること。
それが継続的にできること。
それが職人の姿。

若手の肥後象嵌作家である稲田憲太郎さんは、職人像についてこのように語る。

戦国時代末期、加藤清正が現在の熊本にやってきた時、ともにその地を踏んだ鉄砲鍛冶の林又七が肥後象嵌の元祖と言われている。その後、領主が加藤家から細川家に変わっても林家はこの地に残り、発展させてきた。

技術だけで後世に伝統を受け継ぐことができない。その技術を支える道具や、環境にまで配慮してこそ、未来に技術を受け渡すことができるとも、稲田さんは語る。

撮影場所
鍋ケ滝/大観峰/釈迦院御坂遊歩道/釈迦院/上色見熊野座神社/御輿来海岸
撮影協力
肥後象がん振興会 稲田 憲太郎氏
使用機材(ソニー製品)
XDCAMメモリーカムコーダー PXW-FS5K
デジタル一眼カメラ α7R II
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ SEL70200G
デジタル4Kビデオカメラレコーダー アクションカム FDR-X1000VR
エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-VG1
ワイヤレスマイクロホンパッケージ UWP-D11
業務用SDカード 2SF-64P
ポータブルストレージ PSZ-SC96/PSZ-RA6T
※動画はFS5、静止画はαで撮影していますが、一部FS5で撮影した動画より切り出した写真も掲載しています。

撮影後記

撮影後記

水(滝)をきれいに撮る

今回、熊本県で撮影した裏側に回れる滝「鍋ヶ滝」。
日本全国にも裏側へ行ける滝はあるそうですが、今回の旅では初めて。

日本一周撮影旅で使用しているFS5は、光の情景も非常にきれいに映しだしてくれると感じました。木漏れ日の美しい風景を肉眼に近い形で表現してくれています。

「鍋ヶ滝」で今後撮影をされることがありましたら、ぜひ午前中に足を運んでみて下さい。今回は、10月中旬の午前中に撮影をしましたが、太陽が昇る位置(木漏れ日の感じ)がベストタイミングだったと思います。

(溝井 誠)

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