PRO-DITIONAL NIPPON

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みちゆき

04:映像保存

映像保存

伝統文化と日本の原風景を美しい映像に収めて、後世に残したい――そうした思いで、47都道府県を巡った溝井誠さんの旅が終わりました。取材・撮影・編集すべて完了しましたが、もう一つ重要な任務が残されています。100年後の人々に貴重な映像を見てもらうためのアーカイブです。

映像保存

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約1TBにも及ぶ、貴重な映像を保存・管理せよ

約1TBにも及ぶ、貴重な映像を保存・管理せよ

「PRO-DITIONAL NIPPON」チームが溝井さんに手渡された「ポータブルストレージ」。この中には、溝井さんが47都道府県で撮影して編集した大切な映像が収められています。熟練の職人技で美しい工芸品が完成する様を撮影した動画や、壮大な自然の一場面を切り取った写真など、そのデータ容量は厳選した映像だけで約1TBにもおよびます。コンパクトで耐久性に優れるポータブルストレージですが、あくまでも一時保存用。後世に残すことを考えると、より確実かつ安定的なデータ保存・管理が必要です。

そこで、「PRO-DITIONAL NIPPON」チームが選んだのが「オプティカルディスク・アーカイブ」。4K・8Kの普及で映像の高精細化・大容量化が進むなど、爆発的に増え続けるデジタルデータの長期保存のために、ソニーが開発した光ディスクストレージシステムです。

11枚もの光ディスクを1つのボリュームとして認識

11枚もの光ディスクを1つのボリュームとして認識

オプティカルディスク・アーカイブ最大の特長が、11枚もの光ディスクをコンパクトなカートリッジに収め、1つのボリュームとして認識させるドライブソフトウェアを活用していること。たった2.67cmの厚さのカートリッジに、3.3TBもの大容量データを保存することができます。

使い方は簡単。ポータブルストレージに収められたデータをパソコンに接続したうえで、オプティカルディスク・アーカイブをパソコンに接続し、フォルダにドラッグアンドドロップで移動するだけ。「PRO-DITIONAL NIPPON」の大容量の映像データ (1TB) も、ほんの35分ほどで保管することができました。

映像保存

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消えゆく伝統工芸、100年後の人々にも見てほしい

消えゆく伝統工芸、100年後の人々にも見てほしい

ハードディスク5年、テープ30年、ブルーレイディスク・DVD50年。一般的なメディアの保存寿命はこのように言われています。それに対して、オプティカルディスク・アーカイブの保存寿命は100年以上。さらに、-10度~55度の温度、3%~90%の湿度に耐え、水濡れや紫外線など外的影響に強いなど、数々のテストによって堅牢性に優れていることも証明されています。

材料がいずれ失われてしまう、宮城県の「埋木細工(うもれぎざいく)」。工芸士がたった一人となり、後継者もいない、千葉県の「千葉工匠具」や高知県の「まんじゅう笠」。

こうした消えゆく運命にある伝統工芸も多く、このままでは、後世の人々がこの伝統に触れることはありません。せめて鮮明な映像の世界に残して後世に伝えることは、溝井さんだけでなく、ソニーにとっても大きな使命となっています。100年後の人々は、どんな思いで「PRO-DITIONAL NIPPON」の映像を目にするのでしょうか。

PRO-DITIONAL NIPPON みちゆき03: 職人取材

PRO-DITIONAL NIPPON みちゆき02: 風景撮影

PRO-DITIONAL NIPPON みちゆき01: 取材準備&移動

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