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鳥取県 因州和紙

 

鳥取県東部、旧因幡国に伝わる因州和紙。その誕生は1000年以上昔にまでさかのぼる。
明治以降、因州和紙の産地にも、欧州から洋紙の生産方法が伝わり、生産性の向上がはかられ、多様な和紙が生み出されるように。そして、1975年、因州和紙は和紙として初めて「伝統的工芸品」に認定されるまでに。

2013年には「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」が世界無形文化遺産に認定され、脚光を浴びている和紙。一般的には“光を浴びている”ように思える世界であるが、「光を浴びるのが遅すぎた」と、長谷川憲人製紙の長谷川憲人さんは語る。

和紙を漉く職人が減れば仕事が増えるのではない。職人が減ると、職人が使う道具を作る職人も減ってしまう。いくら技術があっても、それを生み出す道具がなければ、意味がなくなってしまう。

しかし、1000年以上続く因州和紙を次世代に残そうと、職人の心意気と、その気概を伝えたいと長谷川憲人さんは語る。そんな長谷川さんのもとでは、次世代の因州和紙職人を目指して長谷川さんの後継者が日々、技を磨いている。

撮影場所
鳴り石の浜/千貫松島/恋山形駅/大山/投入堂/鳥取砂丘
撮影協力
長谷川憲人製紙 長谷川 憲人氏
使用機材(ソニー製品)
XDCAMメモリーカムコーダー PXW-FS5K
デジタル一眼カメラ α7R II
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ SEL70200G
デジタル4Kビデオカメラレコーダー アクションカム FDR-X1000VR
エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-VG1
ワイヤレスマイクロホンパッケージ UWP-D11
業務用SDカード 2SF-64P
ポータブルストレージ PSZ-SC96/PSZ-RA6T
※動画はFS5、静止画はαで撮影していますが、一部FS5で撮影した動画より切り出した写真も掲載しています。

撮影後記

愛車の写真

日本一周旅中の一コマ

約1年半ほどかけて、日本全国を撮影しながら巡る この企画ですが、1年以上 毎日宿に宿泊していると、それだけで、とんでもない金額になってしまいます。
基本的には、車の中で車中泊という形で、道の駅などで過ごしています。
一人で全てを行っているので、軽自動車でも大丈夫なのですが、どのように車の中で寝食を過ごしているのか?
助手席をフラットに倒し、後部座席と板で繋いで、足を延ばして寝れるようにしています。
熱帯夜で暑い夜は、窓に手製の網戸を取り付け、扇風機を回しながら寝ております
クーラーに慣れている現代の私たちですが、以外と暑い夜でも、風があるだけでなんとか快眠出来ますよ。旅は始まったばかり、まだまだこれからも続きます。

(溝井 誠)

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